自己紹介

東條 元昭

 

1965年 大阪市生まれ

1983年 奈良県立北大和高校(現:奈良北高校)卒業

1988年 岩手大学農学部卒業

1993年 大阪府立大学農学生命科学研究科博士後期課程修了

現在 大阪府立大学大学院生命環境科学研究科准教授

 

研究内容:

土壌や水を介して伝染する植物病原微生物,とくにピシウム菌の診断,発生生態および防除法について研究しています。

 

研究活動:

栽培植物と自然植生の両方を対象に国内外で現地調査をしたり,それらの顕微鏡観察や遺伝子診断を行っています。これまでに国内外での新たな植物病原微生物の種分布や生態を明らかにしてきました。また,これらの微生物の有効利用,例えば生物防除剤や産業材料としての活用についての研究も行っています。

フィールド調査には学生も同行し,実体験を深めてもらっています.ピシウム菌などの水媒介性の病原の被害は最近増加傾向にあり,実際に困っている生産者も多いようです。国内外の農業生産者の方々といっしょに新たな対策を考えています。

 

メッセージ:

植物病原微生物に関心があり,顕微鏡観察やフィールド調査が好きな方(学生さん・一般の方々)、ぜひ一度、研究室にお越しください。